社長挨拶
1987年5月1日、当社は創業理念"技術者によるプロフェッショナルなグループを形成し、発展途上国の社会・経済の発展・成長に寄与していく"を基に、コンサルタントとしての中立性、クライアントとプロジェクトへの誠実性、研磨された技術力、多様な価値観を包含する国際性を掲げ、運輸交通部門の海外専業コンサルタントとして設立され、今日に至っています。
設立以来、過去24年間に日本ODAの最前線で無償資金協力の下では、開発調査にかかわるマスタープランの作成とフイージビリテイースタデイー等の基礎調査、技術供与、機材供与、更に、事業の持続性確保、技術移転に必要な人材育成等を、有償資金協力の下では、主に詳細設計、案件の工事管理等多岐にわたる開発援助に関わってきました。それらの案件は60か国を超える国々で、600を超える案件となり、開発途上国政府、JICA等のドナー機関から高い評価を頂いてまいりました。
近年においては、当該開発途上国の社会・経済の開発・成長に資する道路・橋梁・鉄道等の運輸交通部門に加え、貧困削減、環境改善、紛争地域の和平構築促進、PPPの展開、地球温暖化対策等の新たな課題に対応した複合案件や技術協力にも積極的に取り組み、又、JICA以外のドナーであるWB, ADBの案件にも積極的にチャレンジし実績を上げております。今後も当該国の開発ニーズに適切に、且つ、迅速に対応できるコンサルタントとして、弛まぬ努力を継続し、進化をし続けるコンサルタントを目指していきたいと念願しております。
当社のODA業務への持続的、且つ、果敢な取り組みの為には優れた能力を持ち、斬新な発想と積極性、協調性に溢れた人材の確保は不可欠です。そのような意欲のある方々の当社への入社、大いなる活躍を期待し、歓迎いたします。
新JICAが発足して3年が経過し、日本のODAは従来にも増して無償、有償、技術協力の有機的な連携がより一層強化され、効率的、効果的なODAが実施されてきております。当社も、節目となる第25期を迎え、創業の理念を再確認しつつ、日本のODAのさらなる充実・発展の為、一層の努力・貢献を果たしてまいりたいと念願する次第です。
2011年7月15日
株式会社 片平エンジニアリング・インターナショナル
代表取締役 君島 正美