ベトナム社会主義共和国「国道・省道橋梁改修事業」
2008年10月7日
ベトナムの多くの橋梁は戦争で受けたダメージや資金不足による管理徹底不足により、構造的強度に問題が生じています。老朽化や一時的に建築された経緯から、いくつかの橋は狭い道路や重量制限があるため、安全や円滑な交通に支障をきたしています。本事業では計141の古い橋梁を改修することにより、増加する交通量に対応するために交通網の効率化を図り、交通安全を管理することを目的とするものであります。また、ベトナム全国の橋梁のデータベースシステムを構築し、既存の橋梁の維持管理をより効率的に行う体制を整備する技術援助も含まれています。借款資金は橋梁の改修、資機材調達、コンサルティング・サービスに充当し、ベトナム運輸省道路総局(VRA)の管理の下、第6事業管理局(PMU 6)が実施しています。
本事業の特徴は、
• 改修対象橋梁がベトナム全土(南北約3000キロ、33万平方キロ)に点在
• 改修工事は全てベトナムの建設会社が請け負うことが条件付けられている(LCB)です。当社は北のハノイ市と南のホーチミン市に地方管理事務所を設置し、それぞれに1名の当社職員(レジデント・エンジニア)を配置、工事現場での施工管理の実務は各コントラクトに配置された2-5名のローカル・エンジニアが担当しています(約1500総人・月)。