ベトナム社会主義共和国「国道・省道橋梁改修事業」に係る案件実施支援調査(SAPI)(フェーズ2)
2008年9月11日
ベトナムでは、国道の維持管理計画を3年ごとに策定しています。その策定には、世界銀行およびアジア開発銀行の支援で導入されたHDM-4*とRoSy* を支援ソフトとして使っています。しかしながら、入力データの収集方法、データの精査・更新方法、舗装劣化モデルの検証などに多くの課題を抱えており、現時点では十分にHDM-4、RoSyが使われていません。本調査は、この維持管理支援ソフトの運用にどのような問題を抱えているのかを明らかにし、今後ベトナムにおいてどのように維持管理ソフトを活用していくのかを提案する調査です。
弊社はすでに2006年にも、SAPI(フェーズ1)でRoSyにおけるデータ整備の問題点と解決策を調査しています。今回は(フェーズ1)調査以後の進展を受けて、ベトナムにおいて国道の維持管理支援ソフトの有効な活用方法と、道路維持管理機関の維持管理能力向上に向けた提案をめざしています。
調査は、平成20年9月中旬から開始され、平成21年3月末の完了を予定しています。
*HDM-4:世銀が開発した道路の維持管理支援ソフト。世界約100カ国に導入されている。
*RoSy:デンマークのコンサルタント会社Carl Bro Pavementが開発した道路の維持管理ソフト。世界19カ国に導入されている。