マリ「第3次マリ・セネガル南回廊道路橋梁建設計画」
2010年01月~2011年10月
マリ国は中期開発政策(2002~2006年)として「貧困削減戦略文書(PRSP)」を策定し、貧困削減の基本戦略の1つに「産業活動促進および経済インフラの整備」を掲げている。そこでは、バランスのとれた地域開発計画及びインフラ整備に取り組むこととして、経済活性化のための運輸交通部門の強化、社会サービス及び市場へのアクセス強化、貧困地域の生活環境改善等を挙げている。また、運輸部門では「道路回廊改良プロジェクト(PITC)」(2004~2007年)が策定され、南回廊道路の整備を含む、国際道路網の整備を重要目標としている。
本事業は,南回廊道路整備事業(セネガル国側:112.3km、マリ国側:419.7km、延長:532.0km)内の6橋の一つであるバフィン(橋長247m)を建設することであり、その効果としては、南回廊沿道地域の通年の安全で円滑な交通流を確保、同地域の経済活性化と貧困削減および沿道住民の社会サービスへのアクセス改善が期待される。また、西アフリカ域内の経済の活性化、経済統合推進にも寄与することが見込まれている。