ベトナム「ノイバイ国際空港~ニャッタン橋間連絡道路建設事業(I)案件実施支援」
2010年02月~2010年12月
ベトナム首都圏の表玄関であるノイバイ国際空港は、近年の目覚しい経済発展の結果、利用者が大幅に増加し、施設の処理能力はすでに限界に達し、第2旅客ターミナルの建設が計画されるに至っている。他方、ハノイ市外北方30kmに位置するノイバイ空港には現在タンロン橋ーノイバイ空港道路及び国道3号線が利用されているが、今後の交通量の増加に対応することは難しく、ノイバイ空港の拡張前にハノイ市街からノイバイ空港までの交通容量を強化することが課題となっている。
ベトナム政府はすでに円借款にて紅河を渡るニャッタン橋を建設中であるが、次いで本橋を通じてハノイ市街からノイバイ空港までの新たなアクセスとして、ニャッタン橋とノイバイ空港を結ぶ高速規格道路の建設も円借款で建設することを決定した。また、ベトナム政府は同道路の建設のため、ベトナム政府が自己資金で行った詳細設計の照査及び入札支援を日本政府に要請したため、日本政府は同要請に対応する形で本調査を実施することとした。
すなわち、本調査の目的は
(1)「ノイバイ国際空港~ニャッタン橋間連絡道路建設事業」に係る詳細設計の技術的妥当性の確認を行い、必要に応じの改定
(2)同詳細設計に基づき、入札図書の作成・入札評価等の調達手続きの支援を行う。
ベトナム政府のカウンターパートはPMU85及び交通運輸省運輸建設品質管理局(TCQM)であり、調査団は道路設計、橋梁設計、調達の各専門家から構成される。