フィリピン「イロイロ州地域活性化・LGUクラスター開発プロジェクト(第4年次)」
2010年04月~2010年10月
イロイロ州はセブに次ぐビサヤ地域の政治・経済の中心地であるが、州都イロイロ市においては急速な都市化、交通量の増大が顕著である。この都市問題を解決するため、「イロイロ都市圏開発評議会」及び「バナテ湾資源管理評議会」が形成されている。しかしながら、資金的人的制約から同クラスターの活動はその目的を十分に発揮できない状態に置かれてきた。本プロジェクトでは、これらのクラスターを都市型・沿岸型のLGUクラスターモデルとして構築することを目的に、都市計画、交通管理計画、市民参加、交通解析の専門家を派遣し、イロイロ市内及び近郊での交通調査、交通渋滞問題の改善策の検討、交通管理改善サブプロジェクトの実施、技術移転等を行うものである。このうち、第4年次調査においては、キャパシティー・ディベロップメントを進めていくためには定期的な会合の開催による検討・討議・提案・参加型社会実験の実施などが不可欠であるところから、毎週イロイロ州で開催されるテクニカルワーキンググループ(TWG)定期会合で本プロジェクトの成果を共有し、交通政策への反映を図る。