ブータン「第二次農村道路建設機材整備計画」
2010年6月~2011年3月
ブータン王国の農村部では、貧困層が多く住んでおり、農民の所得向上や農村における雇用機会の創出などを通じた生活水準の向上を国家開発計画である第10次5カ年計画で掲げている。農村の経済的発展には、自給自足型の農業から市場指向型の農業への転換が必要であり、市場へのアクセスを高める農村道路の整備が不可欠である。
また、これまでに第9次5カ年計画でに建設された農村道路は1,754kmであり(2008年6月)、この農村道路の裨益者は約11万人であるが、これは農村部全人口(約44万人)の約25%に過ぎない。よって、ブータン王国政府は第10次5ヵ年期間中において、優先度の高い農村道路を全国あわせて3,264km建設する計画であり、本案件では、農村道路建設にあたり、現地調査を踏まえて適切な重機や機材の選定・調達を行う。この結果3,264kmのうち1,500km※の農村道路が建設され、農村における農作物の流通を含む経済活動を活性化し、僻地農村での教育や医療等へのアクセスを向上が期待させる。
(※既存機材による施工分を含む。本プロジェクトによる調達機材では675kmを建設予定。)